【実施日】2021年1月25日(月)
【天 候】晴れ時々曇り
【参加者】10名
【コースタイム】
慈尊院(町石の始まり)6:50−展望台7:25−六本杉8:50−古峠9:20
−二つ鳥居9:30−神田地蔵堂9:50−笠木峠10:50−二里石11:26
−矢立茶屋(昼食)11:50−袈裟掛石12:30−展望台13:10−鏡石13:40
−大門14:30−根本大塔15:00
真田昌幸、幸村父子の蟄居の地として知られる九度山町から
高野山根本大塔まで続く約21.5kmの古道、高野山「町石道」を歩いてきました。
町石です。弘法大師が建てた卒塔婆に由来する五輪塔形の石柱で、1町ごとに
180基の石柱が置かれています。
年月の経過とともに町石も損壊し、新しい町石が建てられます。
新旧の町石が仲良く並んでいるところもあります。
道はよく整備されており、案内板や標識が要所要所に置かれています。
道迷いの心配はありません。
なんとなく何処かから仏法僧の鳴く声が聞こえてきそうです。
鳥居が二つ仲良く並んでいます。
コースの3分の2を終えると、矢立茶屋に出ます。
ここでアツアツの焼き餅をいただきました。
ここから道が幾分急になります。茶屋のすぐ上に六地蔵が並び
「もう一踏ん張りでゴールだ、頑張れ!」と励ましてくれます。
ゴールの根本大塔です。高野山壇上伽藍のシンボルです。
標高約800mの高野山には所々雪が残っていました。
最後の町石です。残念ながら囲いの向こうにあり、
近づくことはできませんでした。