2020年09月03日

例会山行感想 丸笹山〜赤帽子山

8月例会山行報告(Aランク)

高原散歩 丸笹山・赤帽子山

                                 記 廣野


【日 時】 2020820日(木曜日)

【天 候】 晴れ

【参加者】 7

【コースタイム】

   会事務所625 ――― 715貞光ゆうゆう館725 ――― 840夫婦池

   夫婦池900 ・・・・ 930スタートから30分地点932 ・・・・950丸笹山山頂

 丸笹山山頂1000 ・・・・1015丸笹・赤帽子分岐1025 ・・・・1125赤帽子山

   赤帽子山1145 ‥‥1300丸笹・赤帽子分岐1305 ‥‥1340夫婦池  

夫婦池1420 ――― 1542貞光ゆうゆう館1600 ――― 1655会事務所

【感 想】

今年はコロナ禍で阿波踊りが中止となり、一方、県内各所で最高気温を更新するなど酷暑が続いている。これらの困難な環境のもとで、8月Aランク例会山行が実施された。

今回は、特に別班として、7名による塔ノ丸への山行が同日日程で実施された。

当日の運営は、リーダーの計画よきを得て、スムーズであったと思う。

登山口である夫婦池の湖畔に立つと、下界の暑さとは別世界で、木々の間からの木漏れ日がまぶしいほどにすがすがしさを感じさせた。ストレッチ体操の後、右の1,700bコースに取り掛かった。途中、灌木から笹原に変わるなか、爽快な気分で歩を進めると間もなく丸笹山頂上に着いた。頂上からの展望は素晴らしく、剣山、次郎笈、三嶺

塔の丸、矢筈山が一望でき、直下にこれから向かう赤帽子山も見えた。景色を堪能した後北に進路を取った。途中、鹿の食害防除ネットが張り巡らされたエリアを通過しエリア外での鹿に食され木肌がむき出しの樹木に驚き、小規模ではあるが白骨林化したエリアの美しさ、また、笹原の中に時折見かけるシコクフウロの可憐さに心をときめかせながら細い道のアップダウンを繰り返し、最後の急坂を喘ぎながら、登りきると赤帽子山山頂だった。「いよいよ待望のお弁当だ、ゆっくり食べよう」と思ったが、そうは問屋が卸さない。空はにわかにかき曇り、霧が立ち込め、山の景色が徐々に薄く、ついには見えなくなってしまった。早々の食事を終え、急ぎ気味での下山を開始せざるを得なかった。しばらく山を下っていくうちに天気も回復し、山々も明るさを取り戻した。丸笹と赤帽子の分岐を過ぎると、山犬嶽のような苔むした大小の岩や木々の中を歩くことになり

今までと全く異なった景色を見ることができ、感動的であった。

今回の山行は、総じて、いろいろな場面を体験させていただいた。

最後に、今回の山行は、多くの経験豊かな役員さんも参加されており、万全の態勢下での行事推進であったことに心からお礼を申し上げ、感想としたい。

posted by ヤマトモ at 19:37| 2020年の例会山行

2020年08月27日

Bランク例会 平家平

平家平
8月23日
Bランク例会
愛媛側 中七番登山口から
電力送電線鉄塔の巡視路を使い山頂へ

P8230598.JPG


車2台、10名の参加
新居浜ICから別子ラインを走り大永山トンネルを過ぎた
空き地に駐車



P8230653.JPG
住友フォレストハウスの遊歩道で登山口に向かう
園内の花壇ではまだキレンゲショウマが咲残って
一株ながらレンゲショウマも咲いていた




P8230605.JPG

沢を渡渉
谷筋の鉄塔巡視路を行くが荒れ気味

P8230610.JPG


斜面が崩落してロープを使い攀じ登る個所も


P8230611.JPG

送電線鉄塔下で休憩

P8230617.JPG

稜線まであがってきた


P8230619.JPG


稜線の樹林を越してチチ山や笹ヶ峰が姿を見せてきた

P8230623.JPG

下界は熱中症への厳重警戒や危険の警告が毎日出ている
酷暑なので笹原歩きは暑さが心配だったが
雲上の別天地とは言えないが、どうにか凌げる




P8230624.JPG

山頂が目の前に

P8230626.JPG

山頂では相変わらずアブやブトが襲来



P8230630.JPG

折角きたのでもう少し雲上散歩を楽しみにチチ山への
縦走路へ足を伸ばす。

posted by ヤマトモ at 14:32| 2020年の例会山行

2020年08月24日

夫婦池から塔の丸

2020年8月20日
Aランク例会山行
塔の丸

8月2日の剣山から次郎笈に続き
20日のAランク例会は夫婦池から
夫婦池〜丸笹山〜赤帽子山往復組7名と
夫婦池〜塔の丸往復組6名の2グループで実施

hee.bmp




P8200600.JPG
夫婦池から1549mピークの腹を巻いて
コルからは稜線に連なるピークを登り降りの連続
最初のピークには1579m4等三角点がある。





P8200602.JPG

天気予報どうりの晴れ模様
周囲の山々の見渡せれて皆さんご満悦
行く手には三嶺、高知の白髪山も頭を出している。



P8200605.JPG

猛暑日が続き、今日も熱中症警戒は危険レベル
陽を遮る樹林がない笹原の稜線歩きは、まともに日差しを
浴びるので心配していたが少し日差しが陰ってきて風もありで
熱中症はひとまず安心。





P8200606.JPG


塔の丸山頂
ここでお昼の休憩と座り込んだら、途端にアブやブトの集団が
襲来。お腹の空いたのは、我慢して
風がある木陰を目指して早々に退散。


P8200604.JPG

帰り道、正面に丸笹山

P8200611.JPG


P8200609.JPG

やっと、アブ等のいない木陰で、少し遅いお昼にありついて
いたら北の方からガスが上がってきた。
はるか遠くながら、かすかに雷鳴らしき音も聞こえる。


P8200612.JPG

ガスがまきだし、雨雲らしき鉛色の雲塊も現れだした。
参加者一同、天気予報は降水確率0%の晴でも山の上では
どうなるかを感したとの声しきり。


P8200620.JPG

計画は同じコースを往復だったが、予定より時間に余裕があり
同じ道で面白みもないだろうと、帰路は途中から
冬道に使っている尾根筋に入った


DSC_0035.JPG

予定より少し遅れで下山
バスが待つ夫婦池に帰ってきたら
丸笹山〜赤帽子の組がすでに下山して座り込んでいた。









続きを読む
posted by ヤマトモ at 15:17| 2020年の例会山行

2020年08月21日

高原散歩、丸笹山〜赤帽子山ピストンを楽しみました!

例会10.jpg

昨日、8月20日、山友高原散歩・親睦を14名で楽しみました。
丸笹山1712m〜赤帽子山1620mピストンを報告します。

例会9.jpg
例会8.jpg

山友6時25分・・・ゆうゆう館・・・夫婦池8時20分/9時ーーー丸笹山山頂9時50分/10時
ーーー赤帽子山11時30分/45分ーーー夫婦池13時40/14時20分・・・ゆうゆう館・・・山友17時
丸笹山山頂からは剣山、次郎岌〜三嶺などの絶景を楽しみました。
赤帽子山に向かって急登が思ったよりきびしく皆さん疲れたそうです。(7名参加)
例会5.jpg
例会3.jpg

樹林帯は涼しく、ザックを下ろして水を飲めば最高です。
例会2.jpg
夫婦池へ向かう手前に山犬嶽を彷彿させるさせる水苔の群生が一同を引き付けてくれます。
やがて登山口に着く。女性副会長がさしいれてくれたお茶、ポカリを全員で一杯飲み反省会を行う。
楽しく有意義な山行でした。
例会1.jpg
posted by ヤマトモ at 07:40| 2020年の例会山行

2020年08月04日

例会山行感想文 剣山〜次郎笈周回

7月例会山行                       

剣山〜ジロウギュウ周回

Bコース 見ノ越〜西島神社〜剣山〜ジロウギュウ〜見ノ越

【日程】2020年8月2日()

【参加】12名

【コースタイム】

会事務所出発/552→道の駅貞光ゆうゆう館630645→見ノ越750825・・・・西島神社925935・・・・剣山1100・・・・稜線分岐1130・・・・ジロウギュウ12151230・・・・稜線分岐13051315・・・・西島神社13501400・・・・見ノ越14451535→ゆうゆう館16501700→会事務所着1750

【感想】

 朝焼けの美しい朝,久しぶりの山行にわくわくしながら事務所に向かう。

 コロナ対策で密にならないよう3台の車に分乗して出発。もちろん,マスク着用。

 ゆうゆう館でトイレ休憩した後見ノ越に向けてカーブの多い道を進む。鳴滝が水量多く迫力あった。

 見ノ越の駐車場は既にいっぱいで2階にとめる。香川,高知,愛媛,和泉,倉敷,奈良,岡山,岐阜,京都,三重,熊本,姫路,鳥取……県外ナンバーの車が多く,剣山の人気の高さを実感するとともに,コロナの徳島での蔓延を心配する。

 身支度,ストレッチをした後,登山開始。途中,裂け落ちた大木の枝に自然の猛威を思う。汗だくになりながら西島神社をめざす。30分ごとの休憩がうれしい。ジロウギュウがはるか遠くに見えてきた。改めて,今日の目的の山への遥かな道のりを思い,気持ちを新たにする。刀掛ノ松を経て頂上で昼食をとる。ここまでの天気は薄曇りで暑すぎず助かった。心地よい風に英気を養う。

 ジロウギュウに向かう。ここからは視界抜群で,360度の大パノラマが楽しめた。ジロウギュウへの登山道もはっきり見える。7月26日,山行予定が中止になった三嶺が,美しいシルエットでスポットライトをあびたように輝いて見えた。ジロウギュウへの道は思ったより岩場が多く注意を要する。すれ違う登山客多く,何度も脇によける。まるでアルプスみたい。若者多くファッションもおしゃれ。

 ジロウギュウ山頂の下で,Aコースのメンバーと会うことができた。皆元気そうで良かった。ジロウギュウ山頂で記念撮影。霧が出始めるが視界良好。涼しい風に元気をもらう。

 下山開始。分岐を過ぎて御塔石を見ながら下る。西島神社,見ノ越と無事下山できた。

 Aコースの人たちの到着を待つ間にストレッチ。反省会後,帰路に就く

 最高の天候に恵まれた1日だった。中止ではなく,延期にしてくれた上,何度もコースの見直しをしてくださったリーダーをはじめ,お世話になった方々の労苦に答えてくれたように感じた。久しぶりの山友の山行を満喫した。

 有名なキレンゲショウマも見ることができ,徳島には魅力的な山がたくさんあることが分かった。次の山行がますます楽しみになってきた。


posted by ヤマトモ at 20:34| 2020年の例会山行